涼太くんはまだ少し不満そうにしていたけれど、それを無視して歩きだす。
みんなで遊具がある場所に移動して、大人げなくはしゃいでしまった。
ターザンロープや、ハーネスをつけるタイプのアスレチック等など…。
沢山楽しんで、2時間ほど遊ぶとみんなもうへとへとになっていた。
「いや~、さすがに楽しいね!こんなに楽しいの久々!」
隆也さんは飲み物を飲みながら言う。
今はみんなで休憩中。
「ほんと楽しい。涼太くんトランポリンの使い魔過ぎてアナウンスで怒られてたね。」
職業柄なのか、バク転やバク宙が出来る涼太くん。みんなの要望でトランポリンを使ってならと応えてくれたけど、ちびっこが真似するといけないからとアナウンスで怒られていた。
「あれはマジで恥ずかしかった。」
どこから見られているかもわからず、不思議な方向にお辞儀をした涼太くんがおもしろくてみんな笑ってしまった。
バスケをしたり、バドミントンをしたりしながら過ごしていると、気づけばお昼はとっくに過ぎていた。
「ごはんどうしようか。」

