出会った彼は


服を着替えて、しばらく経つと家のチャイムが鳴った。


見ると、隆也さん。


私は少し片づけをしていたから、涼太くんにオートロックを開けてもらう。

程なくして、家に着いた隆也さん。



「あれ、まだ二人来てないの?」

「うん、まだみたいだね~」


涼太くんと2人で話している。


話が盛り上がってきたようで、2人の声が弾んでいる。

「何の話してるの?」

2人の近くに行ってそう聞いてみたけど、私が近くに行った途端話をやめてしまった。

何だ?聞かれたくない話?


まあいいや、なんだか分からないけれど、2人がニコニコしてこっちを見ていた。