「うん、芽依ちゃんやっぱりこういう服装かわいいからこれで行こう!」
見ると涼太くんの服だった。
「え、嫌だよ。万が一誰かに見られたりしたら匂わせだのなんだの言われそう。」
「なんで!前は着てくれたじゃん!」
「だってあの時は私一人で帰ったから涼太くんと並んだりすることなかったし。」
「別にみんなで遊ぶから大丈夫でしょ?」
いつもは完璧なはずなのに、私と居るとたまに何でそんなにガード甘いの?と思ってしまう事がある。
「いや、今日はダメ。涼太くん星座占い最下位だったし。」
さっき見ていたテレビの内容を話すと、涼太くんはぷりぷりと怒り出す。
「別に俺は12位だったけどそれがなにさ!芽依ちゃん1位だから大丈夫だし。それに12位ってことは下はいないから上に上がるだけだし…。」
と、ぶつぶつ文句を言っている。
とりあえず私はさっき着させられた服を脱いで、自分の服に着替える。

