「勝手に呼んじゃってごめんだけど家来るみたいだから、ちゃんと話聞いてあげたら?」
「でも不安だよ。芽依一緒に居てくれる?」
「もちろん。2人だけで話したいならいつでも席外すから。」
「ありがとう…。」
呟いた美沙は見ているこっちが痛々しいくらいに小さくなっているように感じる。
本当に、何があったんだろう。
数十分してから、有村くんと隆也さんが到着した。
とりあえず一緒に居てほしいという美沙の気持ちを優先して、リビングにみんなで座る。
私は今来た2人にもお茶を出す。
長い沈黙を先に破ったのは有村くんだった。
「美沙ごめん。さっきの。明日約束してた人、そういうんじゃないから。」
「じゃあ何、どういう関係なの?」
か細く震えた声の美沙が聞く。知りたいけど知りたくない。そんな様子だった。

