出会った彼は


「お水いらな~い、お酒飲む~!」

「も~、芽依ちゃん。あとで具合悪くなっても知らないからね。」


半分困ったような顔をして涼太くんが私を見る。


「涼太がこんな顔するのか。芽依ちゃんすごいな。」
「いつもはあんまり何事にも動じないタイプなのにね。」

各々話し出すメンバーたち。


話がまた盛り上がり、お酒もごはんも進んでいく。

私は相変わらず酔っぱらっていた。

「でもなんかさ、涼太が前に言ってた猫みたいって本当かもね。」


翔貴くんが話し出す。

「猫?」

私が聞き返すと、続けて翔貴くんが話す。

「あれ、聞いたことないの?芽依ちゃんは猫みたいだって涼太言ってたよ。」

「聞いたことない。涼太くん、どういうこと?」

「ん~、そのまんまだよ。マイペースだし、いつもは甘えてくることないのにたまに甘えるところとか?」