「ねえ、もう1回いい?」
「え、私明日仕事なんだけど…。」
何を指しているのかは何となく察しがついたのだけれど。
「俺、ずっと我慢してたんだけど。」
うるうるとした瞳で見つめられる。
シャワーを浴びる前に、今日は泊まるという話になった。
その時は私の明日の仕事についても心配してくれていたはずなのだけど…。
それからまた、甘い夜を過ごして気づいた時には涼太くんに抱きしめられて眠っていた。
朝起きて、前に涼太くんに預けた服に着替える。
メイク道具も、ネットで頼んだものがあったからいつもと変わらずにメイクが出来る。
「芽依ちゃん、一回家帰る?」
「んー、どうしようかな。少し時間あるし、そうしようかな。」
「ごめん、俺もこれから仕事で送れないんだ。タクシー呼ぶ?」

