出会った彼は


「これ、俺ほしくて狙ってたやつだ。」

「本当?」

「うん、買いに行った時はもう売り切れてて。仕方なく諦めたんだ。ありがとう芽依ちゃん!」

「どういたしまして。私も喜んでもらえてよかった。」


そう言うと、嬉しそうに笑う。


本当に人気な物だったんだな。涼太くんの喜んでいる顔を見ると、いいプレゼントをあげられたなと嬉しくなる。


そこから少しまったりして、寝室に行く。

「あ、そういえばさ。私部屋着持ってきたよね?」

「うん、あるよ。」

「なんでこれ置いてあったの?」

今私が着ている服を指さして聞いてみる。

「んー、芽依ちゃんの部屋着は芽依ちゃんの家で見れるから。これは俺の家でしか見られないでしょ?」


そう言って、ギューッと抱きしめてくれる涼太くん。

「そういうことか。」