出会った彼は


「ネックレス?」

私にはまだ見えていないけれど、首にはネックレスがついていた。


「遅くなっちゃったけど。クリスマスプレゼント。」

涼太くんが鏡を渡してくれて、よく見ると。


ピンクゴールドのチェーンにトップには小さなハートと、ストーンがついているネックレス。

大人っぽいデザインでとてもかわいい。


「ありがとう。かわいい。大事にする!」

「いーえ。喜んでもらえてよかった。」


「私からも、これ。」

サブバッグからプレゼントを出して渡す。


「え!これ俺の好きなところのやつ!よく知ってたね。」

「私を誰だと思ってるの?推しのことはわかってるよ」

「そうだった。」


ワクワクしながら箱を開ける涼太くん。