「風邪ひくよ?」 「乾かして。」 私の前に来て、ドライヤーを渡してくる。 ヘアオイルをつけて、なじませた後に涼太くんの髪に温風を当てる。 「ありがと。」 乾かし終わると、こっちを見ながら涼太くんが笑う。 「どういたしまして。」 また私の後ろにきて、後ろからハグをする形で座っていた涼太くん。 テレビを見ていると、髪を触って遊んでいる。 すると、首元に手が当たって。 シャラ――― 少しひんやりとした感触を首元に感じる。 何かと思って触ると、そこには