出会った彼は


頷いた瞬間、ふわっと身体が浮いた。


お姫様抱っこで寝室まで運ばれて、優しくベッドに降ろされる。



「ごめん、優しくできないかも。」

いつもの優しい顔とは違って、余裕のなさそうな涼太くん。


「うん。涼太くんで、いっぱいにして…。」

「それは反則。」


優しいキスが次々に降ってきて、頭がぼぅっとする。


「ん、芽依…。」

涼太くんと繋がった時、私の名前を呼んだ。


そこからはお互いがお互いを求めて、愛し合った。


「芽依ちゃん、シャワー浴びる?」

さっきまで呼び捨てだったけど、いつもの呼び方に戻る。