出会った彼は


去年の話なのに、涼太くんに会ってからの毎日が濃すぎて懐かしく感じてしまう。


とりあえず、片付けをして。

お風呂に入ってベッドに入る。


そのまま眠りに落ちていたらしく、昼頃に目が覚めた。

スマホを見たけれど、やっぱり連絡は来ていなかった。


本当は美沙が泊まっている予定だったので、どこかに出かけて晩ごはんでも食べようと話していた。

でも美沙は帰ってしまったし。クリスマスの街に出かける気にはならなくて、とりあえず取り溜めていたテレビを見る。



『今日のゲストは、本郷 涼太さんで~す』

テレビの中のアナウンサーが話す。


涼太くんが出演する番組は今でも全て録画をしていて、最近見ることが出来ていなかったから片っ端から再生する。


ぼーっとテレビを見ていたけれど、気づけば夕方になっていて。

夕飯は昨日食べていたものをレンジで温め直して食べる。


『そうですね。最近はプライベートも充実した日を送っているので、毎日がんばれてます。』