「そうだよね。ありがとう」

真理の笑顔からはさっきまで感じた微妙な影は消えていた。

私は彼女に言ったことを、半ば自分に言い聞かせるように言っていた。


その後、私たちはあと一月もしたら始まる夏休みに里依紗を呼んで遊びに行こうと話をした。

もちろん里依紗は私たちと違って働いているから夏休みなんてないだろうけど、そこは私たちが合わせればどうにでもなるだろう。

里依紗には真理から連絡するということで決まった。