私が目覚めたのは翌朝だった。窓から差し込む朝日で目をうっすらと開ける。

「ひゃあっ!!」

悲鳴を上げて飛び起きた。

部屋の隅を見る。

夜中に見た女の子はいない。

朝日に照らされた部屋には私以外はいなかった。


「あれはなんだったの……?」

昨日のはいったいどこまでが夢だったのかわからない。

修哉と電話を切った後に窓の外を見たら女の子が立っていた。

犬がやたら吠えていて…… 私は女の子が気になって外に出て…… でもそれは夢だった。


どうして目が覚めたんだっけ?

思い出せない。

でも、とにかく目は覚めた。

そして部屋の隅を見たら外にいた女の子が立っていたんだ。


それから私は……