好きと気づきたくないのに、幼なじみは沼らせ男。



「…りりー?」



…どうしよう…



「りりー?」



「わっ、翔くん?!」




考えてたから、全然分からなかったけど、
目の前には翔くんが。それに、めちゃくちゃかっこいい…



「…りりどうした?」



「……なんでもない!てか早く、撮影みたい!!」




「おっ、そんなこと言ってくれたから俺今日頑張るね。お嬢さんのために♡」




そんなことを言われて、ドキッとした。
…私、この気持ちに気づいていいのかな…



ていうか、こんなことを思う時点で、もう、



──────この気持ちに
気づいてるのかもしれない。