好きと気づきたくないのに、幼なじみは沼らせ男。


…翔くんにここにいてと言われたので、大人しくソファーに座っていると、




「おぉー君がりりちゃんだろ?」



知らないおじさんに話しかけられた。

なんで私の名前を知っているんだろうと、
思って、頭は?でいっぱい。




「あぁ…はい…」



「…本当にすごく可愛いね、これはアイドル?いやモデルでもいいな、でも、アイドルにしたら売れそうだ。」



おじさんは、私の顔をジロジロ見て、
そんなことを言っている。


「えぇーと…」


「あぁごめんね、名前を名乗っていなかったね。」



「翔の事務所の社長の、野沢 拓です。」



「しゃ、社長さん?!」