突然ですがあなたは今自分が夢の中にいないということを証明できますか?
自分の理想が表れるといわれる夢の中に逃げ込めたら...そう思ったことはありませんか?
ただ、夢は無意識下でみたもので曖昧ですしはっきり覚えていたとしても気づかないうちに最初に見たはずのものとはほど遠いものになっているかもしれません。
少し話が脱線しましたが、今生きているこの世が本当は夢のセカイでいつか終わる。そう、考えたことはありませんか?
僕はよく思います。まぁ、ないものねだりに近いものなんですかね。
僕はこのセカイが大嫌いでした。
男だから、女だから、子供だから、大人だから...ありとあらゆるところでの「差別」。
「差別」が、「差別をする人間やセカイ」が心底大嫌いでした。
だから、あの子にあえるあの夢が現実でこの窮屈なセカイが夢であることをずっと、願っていました。

これはそんな僕の物語です。