ヴァンパイアのKiss

「帰ります。」



かけてあった布団を横に放り投げ、ドアに向かう。



すると、もうドアの前に男の人が立ちふさがっていた。



「帰して下さい。」


「ヤ。」



…なんかこの人、子供みたい。



ていうか、面倒だ。