ヴァンパイアのKiss




「いいんじゃない?」



エルザは拍子抜けするほどあっさり賛成した。



「お前もとばっちりくるかもしれないんたぞ?」


「覚悟してるけど?」



光は慣れているらしい。



一人だけ平然としている。