「だから、お前はパートナー候補として、一緒にいればいいんじゃないか?」


「そんなの出来るの?」



危ないけど、可能性はあるかもしれない。



「ヴァレリアス一族っていう、ヴァンパイアを束ねてる一族がいるんだ。

ヴァレリアス一族の長に話せばなんとかなるかもしれない。」



反対されたら、引き離されるかもしれない。


でも、俺はやってみるつもりだ。