俺はすぐ奈緒のいるリビングに向かった。



エルザと仲良く喋っている奈緒を手招きして呼ぶと、すぐやって来た。



「どうかした?」


「俺の部屋来い。」



不思議そうな顔をしながら黙ってついて来た。