ヴァンパイアのKiss

「用がないなら出てってよ。」


「ここは俺の屋敷だ。」



雷翔はフカフカの椅子に沈み込み、頭の上で手を組んだ。



「今は私の部屋のことを言ってるの。」


「黙れッ!」



ビクッと体が強ばる。



「悪い…。」



雷翔は苦しげに顔を歪め、謝った。