ヴァンパイアのKiss

雷翔しばらく私の様子を伺って声をかけてきた。。



「悪かった。」



ほれ、と自分の分のデザートを私に差し出す。



「いらない。」


「ん。」



雷翔はゼリーを私の目の前に突き出した。



「じゃあ半分やるよ。」


「わかったよ。」



罪悪感があったのか、雷翔は私の気を引こうと頑張っている。