俺は父さん達に言って、奈緒の部屋に向かった。



とうとう奈緒の血を吸える。



ヤバイ、かなり緊張する。



「しっかりしろ。」



俺が怯えたら奈緒はもっと怯える。



俺は自分を奮い立たせてドアをノックした。