生徒会長は、エイプリルフールの日付を知らない。

本当の天然は、この人以外認めない。

だって、何も通じないんだから。

あほっぽいというか。こんなに天然で、悪意がなくて、清楚で、可愛い人、初めて見たよ。実在するんだな。

ryo「先戻りますよ、沙織先輩」

saori「あ、ちょっとまってよ、返事、まだ聞いてない」

ryo「先輩のこと、沙織さんって呼んでいいですか、…それでわかってください」

saori「呼んでいいけど、返事が聞きたい、じれったいよ。私がはっきり言われないとわからないこと、よく知ってるでしょ?」

ryo「なんで俺なんですか」

saori「私のこと、ずっと気にかけてくれてて、支えてくれて、心配してくれて、かっこよくて、横顔がきれいで、勉強もできて、いつも助けてくれて、そんな亮くんのこと、私が惚れないと思う?私も普通の人間だよ、惚れちゃうよ」