ごめんね。さようなら。

ある日、涼くんに呼び出された。


すると涼くんが「あのさ、さっ紗季。俺、紗季のことが好き。前まで幼なじみとしてしか関わりなかったけど


最近、なぜか紗季のこと目で追うようになって、他の男子と喋っているとなぜかイライラする。これが、


好きって気持ちだと思うんだ。だからそのっつ付き合ってくれる?」


そのときの涼くんの顔は見たことないくらい真っ赤でなんだかこっちまで照れくさくなった。


わたしの返事はもちろん「いいよ。実はわたしも涼くんのこと気になってた。」


そんな感じでわたしと涼くんは付き合いはじめた。