ごめんね。さようなら。

でも、これは正解なのだろうか。


わたしが涼くんの立場だったのならきっと悔しくて、辛いはずだ。


「ねぇ?真莉。わたし、本当のこと話してみようかな。」


「うん。行ってきな。きっと涼太くんなら分かってくれるから。」


「そうだよね。行ってくる。」


涼くんのクラスは6組。わたしは、1組だから1番離れてる。


でもいざとなると緊張する。


でも、ここで止まったら終わり。話さなきゃ。


「涼くん!」


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少しの沈黙の後、気まずそうにしながら涼くんがやってきた。