私を闇から見つけてくれたのは…

彩「お前ら!よく聞け!オレらの総長舞美が姿を消した。連絡も繋がらない。ただ、オレのところに手紙が届いていただけだ。これから読む。」

舞雪、そして彩雅へー。
元気にしてますか?
この手紙を読んでいると言う事は私はもう皆の前からいなくなってるってことかな。本当にごめんなさい。私はある族の姫になりある人の恋人になりました。ごめん。どこにいるのかは言えません。だけど1つだけ私のことを話します。私はら持病が再発してしまいました。彩雅?あの時は本当にごめんなさい。そして付き合ってくれてありがとう。舞雪の新総長は彩雅に任せる。これは私からの願い。舞雪を解散させるような事はしないで。皆世界No. 1を守り抜いて下さい。本当にありがとう。元気でね。どこかで絶だ皆んなのこと見守っています。
              杏紗より

彩「これが手紙の内容の全てだ」

大「なぁ病気が再発したってどう言うことだ」

真「おい!彩雅!何か知ってるんだろ!」

大「それにある族ってどこだよ!」

彩「あいつの病気は白血病だ。もう治る方法は1つしかないんだ」

大「治る?治る方法はあるのか?」

彩「はっきり言ってある。だけど、血液検査をしてあいつと同じ血液を持ってる奴しか血を分けることができない。それにその検査をするにもお金がかかる」

大「いくらなんだよ」

彩「50万だ。検査の費用は」

大「それなら真也さんに頼み込んだら出してもらえるかもしれないだろ!」

真央「そうだよ。俺たちも検査受ける」

彩「待てよ。俺らの所に手紙が届いたのなら、温羅の所と真也さんの所にも手紙が届いてるんじゃないのか?」

大「じゃあ、温羅の倉庫に行ってみるか」

彩「あぁ、あいつらなら何か知ってるかもしれない。行くぞ」

そう言って俺たちは温羅の倉庫に向かったーー。

              side end