私を闇から見つけてくれたのは…

私は、玲を探しているけど中々見つからない。

それでも探しているとまた変な男集団に絡まれた。

男1「可愛いね。お姉さん一人?」

杏「…」

男2「おい、無視すんなよ、なんか言えよ」

そう言いながら殴られそうになり、「殴られる!」と思ったら、

玲「人の女に手を出すな」

そう言ってきてくれたのは紛れもなく玲だった。

杏「玲…どうしてここが?」

玲「それより今はこいつらだ。さっさと消えろ」

男1「そんなわけいくかよ」
そう言って一人の男が殴りかかったけど玲は殴られる前に相手を殴り返り討ちにした。

男1「くそ、覚えてろよ」

そう言いながら男達は逃げていった。

玲「大丈夫か?」

杏「玲、ごめんなさい。また迷惑かけちゃった」

玲「大丈夫だ。お前が無事なら」

杏「でも、さっきも今も玲は心配してくれてただけなのに嫌な態度とっちゃった。ごめんね」

と謝るとさっきの怖い感じはなく優しい玲になった。

玲「ごめんな。オレ、余裕なくて」

杏「え?」

玲「オレ、お前に八つ当たりしてただけだった。本当ごめん」

杏「うんん、私もごめんね。玲はただ私を心配してくれただけなのに」

玲「あぁ、めっちゃ心配した。でももう謝るの終わりな。皆も探してるだろうから戻るぞ」

そう言われてみんなのいるところに戻った。

葉「あー!あずちゃん!心配したんだよー!」

暁「玲!見つかったんですね。よかったです」

玲「あぁ、皆心配かけたな」

杏「皆、ごめんなさい。玲は悪くない。私がいけなかったの。心配してくれてるって分かってたのに…」

玲「もう言うな。お前が無事ならもういい」

杏「ありがとう」

そう話をして私たちは海を楽しんだ。

そして、最高の夏休みを無事終える事ができた。