私を闇から見つけてくれたのは…

雷「こんな感じだ。俺が女嫌いな理由」

杏「ふーん。そっか」

雷「同情したりしないのか?」

杏「じゃあ雷は同情してもらいたくて話をしたの?」

雷「それはちがう」

杏「だよね。雷は雷でいいと思う。いつか、雷の全てを受け入れてくれる人が見つかるよ」

雷「あぁ、ありがとな、杏紗」

杏「え?初めて名前呼んでくれた!嬉しい!」

雷「そうか?」

杏「うん。来も話してくれたし私も一つ話そうかな」

雷「え?」