私を闇から見つけてくれたのは…

              杏紗side

私は暁斗と話をした後、皆のところに戻った。

正直、玲にバレることがあったらすごくまずい。

私は皆に「少し席を外すね」と声をかけ、人がいないことを確認し、倉庫の裏へと言って彩雅に連絡をした。

杏「もしもし彩雅?私、杏紗だけど」

彩「杏紗?久しぶりだな」

杏「それより、温羅の総長が今回のこと調べてる。私の方でも情報ブロックしてるんだけどもう一度そっちのパソコンでもブロックしてて欲しい。後、誰がそのアカウント見たかとか、誰が入ろうとしているかとかも確認して欲しい」

彩「わかった」

杏「ありがとう。また顔出したら説明するね」

彩「あぁ」

そう言って電話を切り再び皆の所へと戻り沢山話をした。