オレ達は、すぐに学園に行き、理事長室に向かった。


玲「ここが、理事長室だ」

彩「入るぞ」


コンコンコンーーー。


彩「失礼します」

真「彩雅?!」

彩「真也さん、お久しぶりです」

真「どうしたんだ。こんな所で」

彩「杏紗が姿を消しました。ですが、もうどこにいるのか分かりました」

真「オレにも手紙が届いた。そして大体あいつがどこにいるのか分かる。あいつの所だろ」

彩「はい。ですが、これからの事、何一つ決める事ができていません」

真「オレが、知っている全ての事、お前らに話をしよう」

彩「真也さん!何かなってるんですか?」

真「あぁ、お前らも知らない事だ。それを聞く覚悟、お前らにはあるのか?」

彩「はい、オレはもうあいつの悲しい顔は見たくありません。真也さんが知っている事教えてください」

玲「自分達もです!もう覚悟できてます。あいつを守りたんです」

真「分かった。オレが知っている全てを話すた

そう言って話は始まったーーー。