濁った僕を抱きしめて

……さっきも言ったけど、真剣な顔でこういうことを言ってくるもんだからまた好きが募る。


「……璃恋って、見た目に反して不真面目だよね」
「まぁ、不真面目じゃなかったら拓海くんと一緒にいないですしね」
「それもそうか」


璃恋が選んだ銃と、その他にも必要な物を注文する。
気になったのか璃恋が画面を覗き込む。


「これってネットで買えていいんですか?なんか色々法に触れそうですけど」
「このサイト自体闇サイトだからね」


注文を終えてパソコンの電源を落とす。
驚いた顔をした璃恋が画面に映った。


映った璃恋は地味にピントが合っていなくて、それに吹き出す。


まだよく分からない顔をしている璃恋を横目に、パソコンを棚にしまおうと立ち上がる。


「あ、拓海くん。それ出したままにして貰ってもいいですか?」
「パソコン?別にいいけど、何に使うの?」
「ちょっとやりたいことがあって」