維丸くんの魔法の笑顔。

「あの…」
「なんでしょう?」
「家政婦さんって女性じゃないんですか…?」
「申し込むときに選択された性別が男性だったと思うのですが…」

え?
選択って…

ハッとして急いで確認すると、そこには

「ほんとだ…」

やらかした…

でも、来てしまったからには受け入れるしかない。

「ということで、簡単に自己紹介します!五月女維丸(そうとめ いまる)18歳、大学生です」
「じゅうはち!?」

これは聞いてない。
なんで私よりも年下…
しかも、大学生って…

「私は永瀨美奈子(ながせ みなこ)、アラサーです…」