君への想いを、嘘に乗せて。

「まあでも1番は、伝えたかったから。確信はなかったし、そのときは嘘にされちゃったけど、それでも、1度おとから好きって言われたらね」

「…ありがとう。本当に嬉しい。」

感極まって、手を楓汰の後ろに回して。

「大好き」

と呟いた。

「…!俺もだよ、これからよろしくね」

遠回りしてしまったけれど、伝わった。

エイプリルフールの嘘が本当に変わった。

夜の公園、空にはいつの間にか、月が昇っていた。