そう、心の中で宣言する。

楓汰のことを考えていたら、知らぬ間にまた涙が溢れていて。泣いて、泣いて、泣いて。

泣き疲れて、そのまま、眠りに落ちた。

…ピロン。

耳元で鳴ったスマホ。気づくと、時間は7時すぎ。

…こんな時間に誰だろう。お母さんかな?

新着メッセージ1件:ふう

え、?

震える指で通知をタップする。

その内容に、私は目を見張った。