…どれだけ、泣き続けただろうか。

いつの間にか日は沈んで、教室は薄暗くなっている。

「…はあ、帰ろ」

重い足を引きずりながら、帰路に着く。

なんとか家に辿り着いて、そのまま部屋に向かう。

''ごめん、今日夜ご飯いいや。おやすみ''

お母さんにメールして、ベッドに飛び込んだ。