「いたい…」
桃花に付き合って数え切れないほど滑った滑り台のおかげで
腰が痛む、さすりながら店のカウンターに座っていると
「おはよー!久々!」
と中学から唯一良くしてくれている先輩が入ってきた。
「おはようございます。今日助っ人ありがとうです」
「全然よー!暇だったし!にしてもすごい格好ね」
ニヤニヤと可愛いなんて言いながら先輩はつま先から頭まで目線を滑らせる。
それもそうだ
腕上げたら胸が出るんじゃないかって程丈の短いセーラー服もどきのシャツに
若干お尻が見えるプリーツミニスカートに網タイツ。
普段はボブの髪がウィッグのおかげで腰までのロングヘアー。
「もっと当たり前の丈の長さかと思ったらこんなでした…」
「え!美桜!av女優みたい!」
落ち込む私の声をかき消すように現れたのはのどかママ。
「絶対一人はav女優って言うと思った!!もう帰りたい…」
そんな半泣き状態の私に
先輩もママも「可愛いから大丈夫!さ、オープンよ!」
と一喝…?
時計はもうそろそろ日付が変わりそう。
でも今日は土曜日。
まだほぼ満席だ。それぞれ普段と違う格好の女の子に胸を踊らせる
客たちはお酒もよく進む。
通常の週末より賑わってきた。
私はもうかれこれ2年ほど指名してくれている
50代のお客様のところに着いている
「美桜はいつも通り可愛いね。」
「山中さんてば、少し飲みすぎているの?」
「まだ全然だよ?」
「じゃあさ、私ねこれが飲みたいなあ〜」
なんて猫なで声でメニューにあるヴーヴを指さす。
うちの店は地方だから破格の値段でシャンパンが売られている
ヴーヴなんて5万だ。
「これがいいの?ほかにもっと良いシャンパンでもいいけど…」
「え!いいの?」
「今日の美桜はいつもよりも露出が多めだから席に長くいてもらわないと」
そんな風に照れながら言う客はきもい。
でもお金のため。お金と思えばそんな発言も可愛いと思える。
「じゃ、ヴーヴとアルマンド両方…」
「欲張りだね笑いいよ好きなの飲みな!」
結局山中さんは1時回る頃に会計45万を一括で払い帰って行った。
でもまだ店は賑わい中。
帰り遅くなりそう…
地方だからかこの辺の飲み屋はいちばん遅くて5時まで空いている
うちの店はラストが無いからお客様が途切れるか女の子が潰れるかで
締め時間が決まる。
イベント時は大体4時くらいまでは空いてるからあと少なくとも3時間。
気合いを入れるため裏に行き一旦煙草に火をつける。
山中さんが来る予定だったから今日は特に指名を呼んでいない。
山中さんは被りが居るとお金払いが悪くなるから。
なのでこれを吸ったらフリーに着くしかない。
どこにつこうかなぁ…
「美桜!今からウシちゃん達が来るって!4名なんだけど1人で回せる?!」
慌てた様子ののどかママが私に声をかける
「了解〜どのくらいで来るの?」
「もうあとすこ…」
そうのどかママが言いかけた時カランカラーンと音を立ててドアが空いた
「「「いらっしゃいませー!!!」」」
それと同時にフロアの女の子の声が響く
「来ちゃったみたい…」
のどかママはまだ長い私の火のついた煙草を見て少し申し訳なさそう。
「いいよ、ウシちゃんの席で吸わせてもらうし。」
うちは基本フロアでのキャストの喫煙は禁止だ。
てわもママが適当だから友達ノリのお客様の所とかだと普通に吸ったりする。
鏡で少し身なり整えてフロアに出る。
「いらっしゃい、ウシちゃん久しぶり」
「おー!美桜!すんごい格好してんね!」
「ハロウィンだからね笑お菓子くれる?」
「美桜はお菓子よりシャンパンだろ笑」
「あら、お菓子も嬉しいわよ?子供達が喜ぶから」
ウシちゃんは私がシングルなのも子供達がいる事も知っている。
前のお店からのお客様だからまあまあ気が知れている。
そんなウシちゃんの隣に見かけたことの無い爽やか目の男の人が居た。
」
桃花に付き合って数え切れないほど滑った滑り台のおかげで
腰が痛む、さすりながら店のカウンターに座っていると
「おはよー!久々!」
と中学から唯一良くしてくれている先輩が入ってきた。
「おはようございます。今日助っ人ありがとうです」
「全然よー!暇だったし!にしてもすごい格好ね」
ニヤニヤと可愛いなんて言いながら先輩はつま先から頭まで目線を滑らせる。
それもそうだ
腕上げたら胸が出るんじゃないかって程丈の短いセーラー服もどきのシャツに
若干お尻が見えるプリーツミニスカートに網タイツ。
普段はボブの髪がウィッグのおかげで腰までのロングヘアー。
「もっと当たり前の丈の長さかと思ったらこんなでした…」
「え!美桜!av女優みたい!」
落ち込む私の声をかき消すように現れたのはのどかママ。
「絶対一人はav女優って言うと思った!!もう帰りたい…」
そんな半泣き状態の私に
先輩もママも「可愛いから大丈夫!さ、オープンよ!」
と一喝…?
時計はもうそろそろ日付が変わりそう。
でも今日は土曜日。
まだほぼ満席だ。それぞれ普段と違う格好の女の子に胸を踊らせる
客たちはお酒もよく進む。
通常の週末より賑わってきた。
私はもうかれこれ2年ほど指名してくれている
50代のお客様のところに着いている
「美桜はいつも通り可愛いね。」
「山中さんてば、少し飲みすぎているの?」
「まだ全然だよ?」
「じゃあさ、私ねこれが飲みたいなあ〜」
なんて猫なで声でメニューにあるヴーヴを指さす。
うちの店は地方だから破格の値段でシャンパンが売られている
ヴーヴなんて5万だ。
「これがいいの?ほかにもっと良いシャンパンでもいいけど…」
「え!いいの?」
「今日の美桜はいつもよりも露出が多めだから席に長くいてもらわないと」
そんな風に照れながら言う客はきもい。
でもお金のため。お金と思えばそんな発言も可愛いと思える。
「じゃ、ヴーヴとアルマンド両方…」
「欲張りだね笑いいよ好きなの飲みな!」
結局山中さんは1時回る頃に会計45万を一括で払い帰って行った。
でもまだ店は賑わい中。
帰り遅くなりそう…
地方だからかこの辺の飲み屋はいちばん遅くて5時まで空いている
うちの店はラストが無いからお客様が途切れるか女の子が潰れるかで
締め時間が決まる。
イベント時は大体4時くらいまでは空いてるからあと少なくとも3時間。
気合いを入れるため裏に行き一旦煙草に火をつける。
山中さんが来る予定だったから今日は特に指名を呼んでいない。
山中さんは被りが居るとお金払いが悪くなるから。
なのでこれを吸ったらフリーに着くしかない。
どこにつこうかなぁ…
「美桜!今からウシちゃん達が来るって!4名なんだけど1人で回せる?!」
慌てた様子ののどかママが私に声をかける
「了解〜どのくらいで来るの?」
「もうあとすこ…」
そうのどかママが言いかけた時カランカラーンと音を立ててドアが空いた
「「「いらっしゃいませー!!!」」」
それと同時にフロアの女の子の声が響く
「来ちゃったみたい…」
のどかママはまだ長い私の火のついた煙草を見て少し申し訳なさそう。
「いいよ、ウシちゃんの席で吸わせてもらうし。」
うちは基本フロアでのキャストの喫煙は禁止だ。
てわもママが適当だから友達ノリのお客様の所とかだと普通に吸ったりする。
鏡で少し身なり整えてフロアに出る。
「いらっしゃい、ウシちゃん久しぶり」
「おー!美桜!すんごい格好してんね!」
「ハロウィンだからね笑お菓子くれる?」
「美桜はお菓子よりシャンパンだろ笑」
「あら、お菓子も嬉しいわよ?子供達が喜ぶから」
ウシちゃんは私がシングルなのも子供達がいる事も知っている。
前のお店からのお客様だからまあまあ気が知れている。
そんなウシちゃんの隣に見かけたことの無い爽やか目の男の人が居た。
」
