こじらせ男子の橘くんはワケありでした。



「ちょっと吐いたのは関係ないでしょー!」


「ははっ、朝から元気っすね。」


「あ、また笑った。」


─笑うと案外子供っぽいんだよな。


「汚れた服、洗濯しときました。」


─たしかにこの服、私のじゃない。


「あ、ありがとう!この服…もしかして着せてくれた?」


「あ、はい。寒そうだったんで。」


─まじか。


「てことは…下着姿見た?」


「見ました。」