飛月 「まったく・・・なんでお前はいつもこうなんだ??」
俺は如月飛月
星神学園の生徒だ
そして今、幼なじみのせいで遅刻かセーフかの瀬戸際である


幼なじみ 「あんたの行動が遅いからでしょ!!」
こんなことを言ってるが
100%こいつのせいです。
こいつは『月宵 聖』
もう『こいつ』でいいです


聖は俺の幼なじみである
そして何故か下僕にされている・・・・


おっと話がそれた
何故こんなことになっているのかと言うと
聖の家にいた30分前のことになる


いつもどうり
登校の途中に聖の家による

起きていないので起こす

起きない

しかたないので炊事、洗濯、掃除など
計100ほどの項目を10分で終わらせる

もう一度起こす

やはり起きない

強行作を実行
やましいことはしていない布団を取るだけだ

起きる

朝食を食べさせる

行こうとするが
用意をしていなかった

待つ

そして死亡フラグ
まぁようするに今の状況
である。


まったく教えてくれ
これのどこに俺が悪いという要素がある


そして学園の近くに来た俺達の目の前で
門が閉められかけている
飛月 「やばい!!」
俺は残りの力を振り絞って走った

「うぉぉぉぉぉぉぉ」
俺は走り込もうとしたその瞬間

「邪魔よ・・・」
聖が飛び込もうと力を入れた瞬間の俺をブースター代わりにしてダッシュした