「それはそうだと思いますけど、どうせ夢で終わると思われているかもしれません」
名取さんはあまり深く物事を考えるタイプではない。知り合ってわかったが、今までの彼の成功は社交性が大きい。もちろん、能力はあるだろうが、チャンスを周りで生かすタイプ。
私のことも、あの花のアレンジだけで会社へ誘ってくださったのか正直わからない。社長が女好きなのは前から気になっていた。神崎さんの話で、残念ながらそれは証明されてしまった。考えたくはないが別な可能性も多少頭をよぎった。
「そうか。ならやってみたらどうだ?」
「叔父さん」
「店はどうせ畳むつもりだったし、どうなろうとお前に任せる。俺からしたらお前に投資してやりたいところだが、負債にならないうち、店ごとお前に預けて勝負に出るのも悪くない」
名取さんはあまり深く物事を考えるタイプではない。知り合ってわかったが、今までの彼の成功は社交性が大きい。もちろん、能力はあるだろうが、チャンスを周りで生かすタイプ。
私のことも、あの花のアレンジだけで会社へ誘ってくださったのか正直わからない。社長が女好きなのは前から気になっていた。神崎さんの話で、残念ながらそれは証明されてしまった。考えたくはないが別な可能性も多少頭をよぎった。
「そうか。ならやってみたらどうだ?」
「叔父さん」
「店はどうせ畳むつもりだったし、どうなろうとお前に任せる。俺からしたらお前に投資してやりたいところだが、負債にならないうち、店ごとお前に預けて勝負に出るのも悪くない」



