「ええ、お父様は反対されてないと聞いています」 「やはりな。今これからお前はさらに名を上げる。身分差なんてなくなるだろう」 「……」 伯父さんは笑っていた。本当に優しい。伯父の期待にこたえたい。 「今ある店だってお前の力であそこまで来たんだ。美味しいところをもらって経営できると思っている林さんは浅はかだ。そんなものでない。店には人柄が現れる。お前の色がなくなり、いずれ彼女の本性が知れるとき、はっきりするだろう」 「伯父さん」