「よし、じゃあ好きなだけやる。どこまで頑張れるかな?」

「……ああ……」

 不安な毎日を吹き飛ばすような彼の甘い愛の泉。

 私は彼のことをこの先のことを考えながら抱かれていた。

 最後かもしれない。

 そう思うと自分がなくなった。

 乱れてしまい、気を失うまで彼を求め続けた。