「ああ。濱谷くんがみたのは、多分俺と夏穂だ」
「じゃあ、やっぱり……」
「でも一つ違う。一緒にタクシーには乗ってない。運転手に夏穂の家の住所を教えるために、車の中に少し頭入れただけだ。あの時夏穂、ベロベロに酔っ払って話せる状態じゃなかったから」
説明されればされるほど腑に落ちないことばかりだ。
「なんで、矢吹さんは夏穂さんと2人きりで飲んだりなんか……しかもなんで家の住所まで知ってるんですか」
「それを話すとなると結構長くなる、それでも聞いてくれる?」
「はい!当たり前です!聞きますっ」
私がそういうと、こっちを見て久しぶりに笑った矢吹さんが「じゃあ、今日の夜、うちにおいで」と私の頭を撫でた。
「あっ、あと、俺がこのショーにきた理由だけど……」
そういいながら矢吹さんが、スーツのポッケットから折りたたんでいた一枚の紙を取り出した。
「これって……」
矢吹さんが持っているのは今日のイベントの宣伝チラシ。
ん?
そのチラシには黒のマジックで殴り書きで文字が書いてあった。
『来ないとお前の愛しの彼女が龍にくわれるぞ』
そして、ファッションショーの項目に同じマジックで丸がついてある。
『可愛い彼女の親友より』
「じゃあ、やっぱり……」
「でも一つ違う。一緒にタクシーには乗ってない。運転手に夏穂の家の住所を教えるために、車の中に少し頭入れただけだ。あの時夏穂、ベロベロに酔っ払って話せる状態じゃなかったから」
説明されればされるほど腑に落ちないことばかりだ。
「なんで、矢吹さんは夏穂さんと2人きりで飲んだりなんか……しかもなんで家の住所まで知ってるんですか」
「それを話すとなると結構長くなる、それでも聞いてくれる?」
「はい!当たり前です!聞きますっ」
私がそういうと、こっちを見て久しぶりに笑った矢吹さんが「じゃあ、今日の夜、うちにおいで」と私の頭を撫でた。
「あっ、あと、俺がこのショーにきた理由だけど……」
そういいながら矢吹さんが、スーツのポッケットから折りたたんでいた一枚の紙を取り出した。
「これって……」
矢吹さんが持っているのは今日のイベントの宣伝チラシ。
ん?
そのチラシには黒のマジックで殴り書きで文字が書いてあった。
『来ないとお前の愛しの彼女が龍にくわれるぞ』
そして、ファッションショーの項目に同じマジックで丸がついてある。
『可愛い彼女の親友より』



