偽りの優等生




「なに!?」



「い、いや、私別におなかすいてる訳じゃ..ッ」



3日に1食食べたらいいのに..



「なに言ってんの!?」



「え、えぇ…というか、ほんと、大丈夫なんでッ」



教師に迷惑かけるとか、、、ほんっと馬鹿だ私..



「いや、でも――」



「すみませんッ」



ダッッッ



「ちょッ、まッ__」



校舎裏――



「ッはぁ...。」



マジなにやってんだろ、私。



カチャ..



カッター..



リス禁してたけど..ちょっとだけ――



シュッシュッシュッシュッシュッ



ゾクッ♥



「ははッ..(笑)」



ザクッザクッ



ボタボタッ🩸



「あ…」



やば、、でも―――いいや。どうでも。



キーンコーンカーンコーン



「あ、予鈴…」



もういいや。どうせ、行っても間に合わないし。



サボろう。説明は、明日の自分に任せよ。



ブーッブーッブーッ



メール..?誰からだろ…



〚店長〛
楓華ちゃんごめん!
今日、美咲ちゃんがシフトは入れなくなっちゃったんだけど、入れそう?
急だったから、無理そうなら断ってくれていいから!




「あー..」



…行こ。腕は..アムーカバーしとけばいいか。



タッタッタッタッ―――




キャバクラ__



「店長。」



「あっ、楓華ちゃん来てくれたんだ!良かった。」



「というか、学校じゃなかったっけ?早時程?」



あー..どう説明しよう。



「..サボっちゃいました..笑」



あー…。絶対うまく笑えてない。今日だめだ、私。



「そっか、私もよくサボってたなぁ、毎日のように反省文書いてた(笑)」



「笑」