「んン、、、」
眠た...夜坐上先生に宿題増やされなかったらもう少し早く寝られたんだけどなぁ..
「おはよう」
「わぁっ!湯里先生!びっくりするじゃないですか~!」
やば、見られてた...?
「ごめんごめん、そういえば、欠伸してたけど寝不足?」
やっぱり...見られてたかぁ...
「あはは、つい小説を見ちゃってて気づいたら3時でした(笑)」
「3時!?そんなに熱中して読んでたんだ..(笑)」
本当は、勉強だけど..
「はい(笑)あ、このことは秘密にしておいてくださいね?」
念のためにくぎをさしとかないと、、
「うん(笑)」
良かった、素直に聞いてくれて
キーンコーンカーンコーン
「あッ」
やばい、予鈴なっちゃった。
「予鈴なっちゃったな、引き止めてごめんね、授業頑張って」
「全然気にしないでください、私も引き止めちゃってすみません(笑)」
「先生もお仕事頑張って下さい♪」
「うん~」
急がなきゃ、
教室_
ガラガラガラ
「東雲さん、おはよー!」
「モブ子ちゃん~おはよう(ニコ」
「今日遅かったね、何かあった?」
「うーん、先生と喋ってたら予鈴なっちゃったんだ~」
「そうなんだ~!」
自分から聞いておいて興味なさそうじゃん...
「そういえば、モブ子ちゃん今日締切の数学プリントやった?」
「あ”ッ!!!忘れてたぁぁぁ...どうしよぉ..夜坐上先生に吊るされるー!!」
「んふっ、私の見る?」
「ホント!?いいの!?ありがとー!!」
..そう言われるの待ってたくせに..
「いいよー!早くしなきゃだしね!困ったときはお互い様!」
..私が助けてもらったことないけどなぁ…(笑)