偽りの優等生



学校_



うわー。行きたくなーい。



「ッ!?楓華ちゃん?!」



うげッッ..んん”



「琉唯先生…ふぅ。昨日は、すみません。」



最近、笑顔作れないなぁ..。



「..職員室来てくれる?」



あーー。空気重。



「、はい笑」




職員室_



ガラガラガラ―――



「琉唯先生、どこ行ってたんです..か――楓華ちゃんッ!?」



わ、(笑)全員目見開いてんじゃん。



「おはようございます」



「..そこ、座って話そうか」



―――



…。



無言…



「あの..」



「ん?」



「昨日は、すみません。」



「先生方が、善意で気遣って下さったのに、、昨日は逃げてしまって。」



「..こっちも、ごめんね。自分たちの考えを押し付けちゃって。」



琉唯先生..



「「ごめん」」



日神先生も、湯里先生も優しい人だなぁ…(笑)



「それと…言いたくなかったら言わなくてもいいけど、もしかして、親に暴力とかされてたり…」







「大丈夫です。何もないですよ‥(笑)」



「..うん、変なこと言ってってごめんね。」



あーあ、絶対怪しまれてんじゃん。



「というか、ほっぺどうしたの!?」



「あー、ゲームセンターに殴られました(笑)」



…適当に言ったけどある??



「あぁ、"避けなきゃあたっちゃうぞ♡"ってやつ?」



え、あるんだ。



「そんな感じだったと思います(笑)」



「へ〜ぇ、そんなのあるんだ。」



「知ってました?」



「始めて聞いたよ(笑)」