恋の病に、堕ちてゆく。

季節は巡って、夏になっても青波からの返事はなかった。

3通目のメールを送ったところで、もう二度と青波には会えないのかもしれないという不安のメールを四季に投げてみた。すると泣いている絵文字だけが返信されて来る。

そうだよね、四季に言われても困るよね。


4通目のメールは、夏休みが始まった頃に送ってみた。

仮に青波が無視をしているなら毎回同じ文章だと飽きるし、私の近況を報告してみた。それこそ青波にとってはどうでもいいことかもしれないけれど。


5通目は夏休みの宿題のことを書いてみた。
もちろん返事はなかったけれど、それから毎日1通ずつ送ってみることにした。

迷惑だと分かってはいるけれど、止められなかった。私が諦めてしまえば、そこで終わりだと分かっていたから。