「涼くんに、聞きに行こう!まだ部活で帰ってないから。」
「そ、そうだね。」
どうしよう。
もし、嫌いだなんて言われたら。
私、どうしたら、!
この時の私はまだ知らなかった。
涼が二重人格だったなんて。