相変わらず美波と西岡君は友達で、時々馬鹿をやる。 相変わらず美波はそんなとき、嬉しそうな顔をする。 10月の半ば、だんだん肌寒くなってきた日の放課後、美波が、帰ろうと廊下を歩いている私を見つけて駆け寄ってきた。 「昨日、告白した」 美波はいつも唐突に物を言う。 遊びに行くときのお誘いも、何かを提案するときも、いつも突然なものだからびっくりしてしまう。