『ほら、ここをこうするんだよ』


 モアの一回りも大きいであろう悪魔が、嗤いながらそう言った。モアは手を引っ張られ、無理矢理悪魔の身体を掴まされる。妙な熱があって、気持ち悪い。

 言われるがままに、モアは奉仕をした。それが大きくなっていくのが、吐き気がするほど気持ち悪い。モアが目を逸らそうとすれば、頭をガッと掴まれた。そして、大きくなり始めたそれをグッと口内に押し込んでくる。


『うっ、……うう、』

『しっかり咥えろよ』


 悪魔は頭を押さえつけたまま放さない。

 悪魔が腰を揺らし始めたので、それが口の奥まで入り込んでくる。息が苦しくてモアはぽろぽろと涙を流した。悪魔はお構いなし。何度も何度も喉をついて、モアが呻くたびに嗤う。

 あまりの苦しさに、モアは動けなくなってしまった。だらりと、あとはされるがまま。ガツガツと突かれて、そして、悪魔が吐き出した体液を全身に浴びる。

 はあ、はあ、と息をしながらモアは崩れ落ちた。ちらり、見える、悪魔の身体に奉仕をした手。

 穢い……。

 そう思っていると、今度は腰を掴まれる。身体を揺さぶられて、あまりの苦しさに嘔吐した。

 ……私、穢い。